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小樽 朝の海鮮丼ガイド2025|三角市場と鱗友朝市、駅〜運河エリアの朝食スポット

  • 執筆者の写真: info cotaru
    info cotaru
  • 10月30日
  • 読了時間: 8分

更新日:5 日前

小樽で朝の海鮮丼を食べたい人向けの実用ガイド。三角市場と鱗友朝市(朝市食堂・いち乃家)を中心に、朝食や早めの昼ごはんで使える海鮮丼スポットの営業時間・特徴・行き方を整理しました(2025年11月時点)。


朝から市場散策

「朝から海鮮丼を食べてから小樽観光を始めたい」という人向けに、小樽で“朝の時間帯”から使いやすい海鮮丼スポットを整理したガイドです。結論から言うと、小樽で本格的に“朝ごはん時間”から海鮮丼を食べられる場所は、主に次の二つに集約されます。

  • JR小樽駅前の「三角市場」エリア

  • 小樽市街北側の「鱗友朝市(りんゆうあさいち)」エリア


駅〜運河周辺の一般的な飲食店は11:00前後から営業開始の店が多く、「朝食」というよりは「早めの昼ごはん」向きです。この記事では、早朝〜午前中にしっかり海鮮丼を食べたい人のために、使いやすい店と動線を整理します。

※営業時間や定休日は2025年11月時点の公開情報をもとに記載しています。実際の利用前に、公式サイトや予約サイトで最新情報をご確認ください。



目次



1. 小樽で朝に海鮮丼を食べられる場所はどこか

小樽市内で「朝から海鮮丼」を考えるときの前提は次のとおりです。

  • 早朝(5〜8時台)から使いやすいのは

    • JR小樽駅前「三角市場」内の食堂

    • 「鱗友朝市」内の食堂(朝市食堂・いち乃家)

  • 観光エリア中心部(小樽運河〜堺町通り周辺)の海鮮丼店は、11:00前後から営業開始の店が多く、朝ごはんというより早めの昼食向き

  • 宿泊地が札幌か小樽かによって、動きやすいエリアが変わる

この前提を押さえたうえで、代表的な市場と周辺エリアの店を見ていきます。


小樽 朝の海鮮丼ガイドマップ2025

2. 小樽駅前「三角市場」で朝7時から海鮮丼

JR小樽駅のすぐ横にある「三角市場」は、観光客にもよく知られた市場です。通路沿いに鮮魚店と食堂が並び、海鮮丼を出す店が複数入っています。駅から徒歩1〜2分と近く、札幌からの始発〜朝の列車で到着して、そのまま朝ごはんに向かう動線が取りやすいのが特徴です。

三角市場内で朝から使いやすい代表的な海鮮丼の店を、特徴別に整理します。


味処たけだ(三角市場内)

  • 特徴:武田鮮魚店直営の食堂。ネタの種類が多く、海鮮丼だけでなく定食類も豊富

  • 主なメニュー例:

    • 海鮮丼

    • 三色丼

    • ANA特製丼 など

  • 営業時間目安:7:00〜16:00(元旦のみ休業)

  • 所要イメージ:席数が多くグループでも利用しやすいが、観光シーズンは朝から行列ができることがある

「しっかりボリュームのある海鮮丼を食べてから観光に出たい」「グループで同じ店に入りたい」といったニーズに合う店です。


北のどんぶり屋 滝波食堂(三角市場内)

  • 特徴:好きなネタを組み合わせる「わがまま丼」が看板メニューの海鮮丼専門店

  • 主なメニュー例:

    • わがまま丼(9種ほどのネタから3〜4種を選択)

    • 旬の特選市場丼 など

  • 営業時間目安:7:00〜17:00(無休)

  • 所要イメージ:選べるスタイルの丼が人気で、ピーク時間帯は整理券対応・長時間待ちになることもある

「好きなネタだけを組み合わせて自分好みの丼にしたい」という人に向いています。


さんかく亭(三角市場内)

  • 特徴:三角市場内の海鮮丼屋。市場で仕入れた魚介を使った丼が中心

  • 主なメニュー例:

    • 選べる海鮮丼

    • 単品の海鮮料理 など

  • 営業時間目安:8:30〜16:00(商品がなくなり次第終了・不定休)

  • 所要イメージ:やや遅めのスタートだが、朝〜昼にかけて利用しやすい

「8〜9時台にゆっくり朝ごはんを取り、その後に運河や堺町通りへ移動したい」という場合に合わせやすい時間帯です。


三角市場エリアを朝に使うときのポイント

  • 札幌からのJR利用の場合

    • 7〜9時台に小樽着の列車なら、そのまま徒歩で三角市場へ行き、朝食後に運河方面へ移動する流れが取りやすい

  • 混雑対策

    • 観光シーズンや週末は、開店〜10時台でも行列になる店があります。複数店の候補を持っておき、待ち時間や予算で現地判断できるようにしておくと安心です

  • 支払い手段

    • 現金のみの店もあるため、朝市利用の前にある程度の現金を用意しておくとスムーズです




3. 小樽のもう一つの朝市場「鱗友朝市」で食べる海鮮朝ごはん

「より“朝らしい”雰囲気のなかで海鮮丼を食べたい」「地元の市場の空気も感じてみたい」という場合は、小樽市街北側にある「鱗友朝市(りんゆうあさいち)」も候補になります。

鱗友朝市は、早朝に開く市場として知られ、鮮魚や乾物を扱う店と、海鮮丼や定食を出す食堂が入っています。

  • 市場全体の営業時間目安:4:00〜14:00(変更の可能性あり)

  • 住所:北海道小樽市色内3丁目10-15(鱗友朝市)

  • アクセス目安:

    • JR小樽駅から徒歩約20〜25分または車で約5分

    • 小樽運河周辺から徒歩約15分

市場内の主な飲食店は下記の2軒です。


朝市食堂(鱗友朝市内)

  • 特徴:市場内で海鮮丼や定食を提供する食堂。いくら・うに・カニなどを盛った丼が人気

  • 主なメニュー例:

    • 小樽丼(いくら・カニ・ホタテ・ウニなど)

    • 海鮮丼各種 ほか

  • 営業時間目安:

    • 4:00〜14:00(ラストオーダー13:30、冬期は5:00〜)とする旅行情報サイトの記載あり

    • 不定休・売り切れ次第終了の可能性もあるため、実際の利用前に最新情報の確認が必要

  • 予約:基本的に予約不可

  • 席数:十数席程度で、小さめの店内

人気店であるため、ピーク時間帯は待ち時間が長くなることがあります。順番待ちボードに名前を書いてから並ぶ方式の日もあるので、到着したらまず店先と案内を確認するとスムーズです。


いち乃家(鱗友朝市内)

  • 特徴:海鮮丼に加え、焼き魚定食や揚げ物など、定食メニューも多い食堂

  • メニュー構成:

    • 海鮮丼

    • 焼き魚定食

    • フライや惣菜系

  • 所要イメージ:価格帯は比較的抑えめで、朝市食堂より行列が穏やかな時間帯もある

「海鮮丼だけでなく焼き魚や定食も選びたい」「行列を少しでも避けたい」といった場合に候補になります。


鱗友朝市エリアを朝に使うときのポイント

  • 早朝にしっかり食べてから観光をスタートしたい人向け(4〜7時台でも利用できる日がある)

  • 車利用の場合は、市場裏側の駐車場が使いやすい

  • 小樽駅・運河エリアからはやや距離があるため、徒歩の場合は「行きだけタクシー、帰りは運河や街並みを見ながら歩く」といった組み合わせも現実的




4. 駅〜運河エリアで「早めの昼ごはん」として海鮮丼を食べる場合

小樽運河や堺町通り周辺には海鮮丼を扱う店が多いものの、多くの店は11:00前後の営業開始で、朝食というより昼食向きです。

例として、堺町通りエリアの海鮮丼店「海鮮丼屋 ポセイ丼」は、公式情報で11:00〜18:00(ラストオーダー17:30)とされています。

  • 店名:海鮮丼屋 ポセイ丼

  • 住所:北海道小樽市堺町(堺町通り沿い)

  • 営業時間:11:00〜18:00(L.O. 17:30)※不定休・変更の可能性あり


このように、運河〜堺町通りエリアは「午前中に運河散策や買い物 → 11時頃に海鮮丼でランチ」という使い方が中心になります。朝ごはんとして海鮮丼を食べたい場合は、基本的には前述の三角市場か鱗友朝市をメインに考えるのが現実的です。





5. 初めての小樽で朝の海鮮丼を選ぶポイント

旅の条件ごとに、エリアの選び方を簡単に整理します。


札幌に宿泊して小樽へ日帰りする場合

  • 移動手段:JR利用が前提の場合

  • おすすめの流れ:

    • 札幌発〜小樽着の朝の列車で到着

    • 小樽駅到着後、コインロッカーに荷物を預ける

    • 徒歩で三角市場へ移動し、味処たけだ・滝波食堂・さんかく亭などで朝食

    • 食事後に運河・堺町通りへ移動して観光

移動距離・時間を含めて効率を重視するなら、三角市場が最も扱いやすい選択肢になります。


小樽市内に宿泊している場合

  • 早朝から活動できる場合

    • 鱗友朝市での朝ごはんを含めたプランが組みやすい

  • 朝はゆっくり起きたい場合

    • 三角市場で8〜9時台に朝食 → 運河・堺町通りへ、という流れが現実的


「どんな雰囲気を重視するか」で選ぶ

  • 駅近・アクセス優先:三角市場

    • 駅改札からすぐ近くで、移動が最小限

  • “市場感”やローカルな雰囲気優先:鱗友朝市

    • 規模は大きくないものの、早朝の市場らしい空気を感じやすい




6. アクセスとモデルルート例(小樽駅〜市場〜運河)

朝の海鮮丼と観光を組み合わせるイメージとして、時間帯の一例を示します。


パターンA:札幌発 → 三角市場で朝食 → 小樽運河コース

  1. 札幌駅発のJRで7〜8時台に小樽駅着

  2. 小樽駅のコインロッカーに荷物を預ける

  3. 徒歩で三角市場へ(駅から約1〜2分)

  4. 味処たけだ・滝波食堂・さんかく亭などで朝食

  5. 食事後、小樽運河・堺町通りエリアへ徒歩移動

  6. 午前中に運河散策や買い物、その後は天狗山ロープウェイなどに移動


パターンB:小樽泊 → 鱗友朝市で早朝の海鮮丼 → 運河散策

  1. 朝5〜7時台に鱗友朝市へ(徒歩または車)

  2. 朝市食堂またはいち乃家で海鮮丼や定食の朝食

  3. 市場で土産用の海産物をチェック

  4. その後、小樽運河方面へ徒歩移動(約15分)

  5. 日中は運河・堺町通り周辺の観光やカフェで休憩


あくまでイメージですが、「朝市 → 運河」という流れを押さえておけば、旅程全体を組みやすくなります。




7. まとめ(どちらの市場に行くか迷ったときの考え方)

最後に、朝に海鮮丼を食べる前提で、エリア選択の整理です。

  • 短時間で効率よく動きたい、札幌から日帰り → 三角市場

    • 駅から近く、JR利用との相性が良い

    • 海鮮丼の店が複数あり、行列状況に応じて店を変えやすい


  • 早朝らしい雰囲気の市場で食べたい、車利用も想定 → 鱗友朝市

    • 早朝4〜5時台から使える日がある

    • 朝市食堂・いち乃家など、市場内の食堂で海鮮丼や定食が選べる


なお、本記事に記載した営業時間やメニュー、価格帯は変更になる可能性があります。必ず事前に各店の公式サイトや最新の口コミ情報を確認のうえ、当日の営業状況に合わせてお店を選んでください。

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営業時間(2025年度)

店名:COTARU(コタル)

住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂3-1-1

最寄り:JR小樽駅・小樽運河から徒歩約5分(中央通り沿い)

電話:080-8038-4329

営業時間:季節変動

04月 10:00-18:00
05月 09:00-18:00
06月 09:00-18:00
07月 09:00-19:00
08月 09:00-19:00
09月 09:00-19:00

10月 09:00-18:00
11月 10:00-18:00
12月 10:00-18:00
01月 10:00-18:00
02月 10:00-18:00
03月 10:00-18:00

© COTARU All rights reserved.

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